Gioire's memo

Gioire's personal memo

エネファームがまた壊れた

エネファームがまた壊れた。すでに10年保証期間を過ぎているので、以降の修理は有料になってしまう。今後、さらに点検、修理代がかさむことが予想されるので、これを機にただの給湯器にしてしまおうかと思っている。

 

エネファームは、燃料電池システムというものであり、都市ガス(水素)と酸素を反応させて電気とその熱でお湯を作るものだ。自分は2012年に導入して10年使った。10年使った結論としては、導入すべきではなかったということになる。補助金があったとは言え、高額な設置費用であった…。

 

エネファームがイマイチだった点は、高額な導入費用に対して「あまり節約にならない」ことと「メンテナンスコスト」である。

 

1つ目の「あまり節約にならない」という点に関してだが、自宅が太陽光とのW発電のため、結果的に過剰に発電してしまうことにある。特に夏は、太陽光が結構発電するのに加えて、手前でエネファームも発電するので、余った電気は売電することになる。貯まったお湯を使えるとしても、これではガスの無駄遣いでしかない。ガス代も安くない。今もすでに値上がり傾向だが、今後ガス代がさらに上がることも予想される。まぁ電気代も上がってるのだが…。

 

2つ目の「メンテナンスコスト」という点だが、点検を定期的に実施する必要があるのと、それでも壊れるということ。定期点検は、2015年、2019年、2021年、2022年 (最終)に実施している。それでも、故障は、3回起きた。

  • 2014年:エラー:C2F0
  • 2018年:エラー:68F0
  • 2022年:エラー:C2F0 (今回)

こんな感じだと、保証期間後の継続使用は厳しいと言わざるを得ない。今回はC2F0であり、スタック交換となると数十万飛ぶことになるので、恐らく給湯器化に踏み切ることになるだろう。その場合も1万円かかるらしいが…。

 

結末は追って更新する。

 

追伸:

あえてエネファーム機構を切り離さずとも、そのままにしておけば良く、給湯湯沸かし器として使えるとのことで、放置することにした。0円。